v11.0
- ID:
- 24752
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0710
- 見出し:
- 県産材利用しクライミング用ホールド 茂木の山口材木店
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120709/822957
- 写真:
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- 記事
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製材業の山口材木店(茂木町北高岡、0285・63・2768)は、県産材を活用し、クライミング用のホールドの製造・販売を始めた。
幼稚園や小学校、公共施設などへの販売を見込む
人工壁をよじ登る際に指や足を掛けるホールドは、硬質ポリウレタン製が主流だ。
同店の「アウマクアモー」は、地元の八溝材を中心に、製材した際に残った端材も活用。
木目の美しさを生かしたり、粗削りにして滑りにくくするなど、表面処理を工夫した。
昨年、山口浩康専務(37)とクライミング経験のある若井新聞産業(同町小井戸)の若井辰紀専務(36)が事業部を立ち上げて試作を開始。
子供にクライミングを体験してもらうイベントを町内で実施し、製品化に向けた手応えをつかんできた。
つかみやすい形状のジャグなど5個入りの「セットライン」は1万3800円から(税込み)。
オーダーメードに対応するほか、屋内に設置するウォール(合板パネル)の施工相談、出張イベント(有料)にも応じる
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