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- ID:
- 24656
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0626
- 見出し:
- 工業用原材料指数、景気低迷を示唆－ゴールドマンは上昇予想
- 新聞名:
- ブルームバーグ
- 元UR(アドレス):
- http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M67IG16KLVR501.html
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６月26日（ブルームバーグ）：米ゴールドマン・サックス・グループとクレディ・スイス・グループは商品の弱気相場が終了すると予想しているが、牛皮革や鉄鋼など原材料の価格指数は2008年の世界的リセッション（景気後退）前以降で最も長期間にわたって低迷している
クレディ・スイスは21日、景気回復により商品相場が１年間で9.3％上昇すると予想し、ゴールドマンは11日、リターン（投資収益率）が29％になるとの見通しを示した。
天然ゴムや合板、黄麻布などで構成するジャーナル・オブ・コマース（ＪＯＣ）の工業用原材料指数は11カ月連続でマイナスとなり縮小を示唆して
いる。
08年８月以降も11カ月連続でマイナスとなった
ＪＯＣ－ＥＣＲＩ工業平滑化価格指数は、米経済研究所（ＮＢＥＲ）が米国のリセッション入りを宣言した08年12月に最低水準まで低下した。
ゴールドマンは、欧州債務危機が抑制される見通しで米国と中国の景気は依然として拡大していると指摘。
クレディ・スイスは世界の経済成長と低金利を強調した
カナダのダンディーウェルスのチーフエコノミスト、マーティン・ムレンビールド氏は「浮き彫りになっている状況は極めて明白だ。
かなりの割合で世界経済は鈍化している。
商品は足元の事実に反応しているだけだ」と述べた
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