v11.0
- ID:
- 24622
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0622
- 見出し:
- 添田町が全職員に木の名札
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001206210005
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
添田町は、町の全職員が身につける木の名札を製作した。
英彦山がある同町は、森林が面積の8割以上を占める県内有数の「木の町」。
来庁者を木の名札で出迎え、町内外にイメージの定着を図る
県産材のスギを使い、約4万円で約150人分を作った。
職員名を焼き印で記し、所属名は異動後も使えるようにシールにした
これまで職員の名札は、市販のクリアケースに各自の名前が入った紙を入れていたが、町の林業振興の担当者が「目に触れるところから木を利用していこう」と提案。
今年1月ごろ、寺西明男町長ら町幹部に配り、5月末ごろから各課に配布した。
職員にも好評で、町企画財政課の古田絵里奈さん(23)は「
添田町らしくて良い。
ほかの自治体にはないので、かっこいいねと言われる」と話す
町内の森林は戦後に植えられた人工林が多いが、林業の低迷で十分に利用されていないという。
担当者は「森林資源は県内屈指。
小さいところから始めて、町の活性化につなげていきたい」と話している
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