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- ID:
- 24464
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0605
- 見出し:
- 木片シャワーで来場者歓声
- 新聞名:
- 東日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=16059&categoryid=1
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
チェンソーを使って丸太から彫刻作品を作り上げる技を競う第12回 「日本チェンソーアート競技大会in東栄2012」 (とうえい宝の山づくり実行委員会主催) は26日から2日間の日程で、 東栄町本郷の東栄ドームで始まった。
東海日日新聞社など後援。
国内外から選手37人が出場する 「メーンカービング」 は、 2日にわたり計4時間かけて、 1つの作品を完成させる。
芸術性とテクニックが審査され、 上級者と初級者のクラス別に3位まで賞金が贈られる。
競技は、 永田清副知事のカウントダウンで一斉にスタートした。
選手らはチェンソーをうならせ、 直径40㌢、 高さ1・2㍍のスギの丸太に刃を入れる。
木片がシャワーのように飛び散り、 来場者から歓声が上がった。
「見つけよう!森の中の宝物」 をテーマに、 馬や竜など個性豊かな作品を彫り進めた。
制限時間後半になると、 切るというよりなでるような手つきで刃をあて、 きめ細かな細工を施していった。
ゲストに、 チェンソーアートの第一人者で 「マスターズオブザチェンソーズ」 の称号を持つブライアン・ルースさん (53)=アメリカ=が来日。
協賛の東急ハンズのロゴマークを彫り上げた。
来場者らは、 ダイナミックなパフォーマンスに魅了されていた。
ルースさんが00年に同町を訪れたことをきっかけに、 地元でチェンソークラブが立ち上がり、 01年、 同競技大会が始まった。
材料の丸太は3年前から、 NEXCO中日本が提供しており、 新東名で伐採されたスギの木を活用している。
27日は、 メーンカービング2日目が午前9時に始まる。
午後は、 ルースさんのサプライズカービングショーや作品オークションが開かれる
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