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    ID:
    23075
    年:
    2012
    月日:
    0104
    見出し:
    節電の冬、“木”で暖かく
    新聞名:
    エキサイトニュース
    元UR(アドレス):
    http://www.excite.co.jp/News/bit/E1324656876858.html
    写真:
    【写真】
    記事
    節電の冬、と言われている。 去年は夏もなかなか頑張った。
    だが、まだまだ気が抜けない 冬と言えば暖房だ。
    実はエアコンは冷房よりも暖房の方がより電気を食う そこでエアコンではなく火に注目が集まりつつある。
    燃やすのは灯油ではなく、木。
    木質ペレットと呼ばれる燃料が注目されているそうだ この正体は木材工場から出た樹皮、おが粉、かんな屑、または間伐材を粉砕圧縮、棒状に固めた上で乾燥して作られた固形燃料のこと 大きさは長さ0.5~3センチ、直径6~8ミリほどの軽い固形物 一番の特徴は、成形する際に接着剤を使わないこと 熱を加えることで木材自身の成分が柔らかくなり、固形化する つまりは普通の薪を燃やしているのと変わらず、さらに圧縮している分、薪よりも熱量がアップするそうだ まず利点として、乾燥しているので乾かす必要がないこと。
    さらに軽く小さく保管も楽、固形燃料なので、薪のように切る必要が無くそのまま使用できるのも利点 その上、木質ペレットは「カーボンニュートラル(二酸化炭素中立性)」……燃やしても大気中の二酸化炭素を増減させない。
    つまり環境に優しい燃料というところも注目されている 現在、年間およそ6万トンが作られ、使用されている。
    そして節電が叫ばれる今、改めて注目を集めているそうだ どこで使われているかと言うと、ロッジやホテルなど。
    施設内のボイラーやストーブなどに使用され、熱源となっている。
    さらに温水プールや農園芸ハウスなどにも利用され、知らず恩恵を受けていることも なおペレットストーブと呼ばれる、木質ペレットを燃料とするストーブも販売中。
    これを自宅に導入する人も増えて来て、今や全国で15000台ほど出ているとか 昔のものは大きすぎる。
    煤が出るなど、使い辛いこともあったそうだが、最近は操作性も工夫が重ねられて使いやすさもアップ。
    何より小さな物でも20畳近くを暖めることができる効率のよさはなかなかのもの。
    … お値段は少し張るものの、購入者は確実に増えているそう。 この節電の冬、薪ストーブなどに注目が集まっていると聞いた 暖炉に薪と言うのも牧歌的でいいものだが、もうちょっとお手軽さを加えたこんなアイテムで今年の冬を乗り切ってみては fff:

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