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2011年- 新調の獅子頭で厄払い |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23189
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0117
- 見出し:
- 新調の獅子頭で厄払い…地元美術教師が彫り出す
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120115-OYT1T00633.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
宮城県石巻市の小渕浜
こぶちはま
地区で15日、伝統の「獅子振り」が披露され、仮設住宅が立つ小さな港町に威勢の良い掛け声が響いた。
300年以上続く正月の伝統行事で、獅子頭をかぶった若者の一団が家々を回って厄払いする。
獅子頭が津波で流失したため、住民が震災前の写真をかき集め、牡鹿中学校の美術教師がキリの丸太から彫り出した。
津波で自宅が流され、同県東松島市の息子宅に身を寄せる女性(71)も沿道で見守った。
「前より歯が大きくて笑顔に見える。
守り神がいなくなり、つらかった」と目に涙を浮かべて獅子頭をなでていた
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