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2011年- 田で原木初競り |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23127
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0111
- 見出し:
- 日田で原木初競り 取扱量が大幅増
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/281366
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
日田市内の木材20+ 件市場7カ所のトップを切って10日、同市友田の日田中央木材20+
件市場(十時和之社長)で、原木の初競りがあった。
県内外から昨年より1200立方メートル多い8千立方メートルの杉、ヒノキが持ち込まれ、総売り上げは8500万円、1立方メートル当たりの平均価格は昨年より約700円安い1万625円となった。
競りには市内を中心に製材業者ら約90人が集まり、十時社長が「今年は政府が東北の震災復興元年と位置付けており、国内の木材需要を期待したい」とあいさつした。
取扱量の大幅な増加については「復興需要への期待感」「九州で住宅用の原木需要が高まっている」などさまざまな見方が出ている。
平均価格の低下については、同市場は「円高で外国産材が安く入っていることなどの影響」とみている。
日田素材買方協同組合の熊谷博文理事長は今年の値動きについて「復興需要や木材20+ 件の自給率50%の目標が国産材の底上げになり、いくらかは右肩上がりになるのでは。
ただ、ユーロ安の影響が懸念される」と話した。
日田地区原木市場協同組合によると、昨年の7市場の原木平均価格は1万1050円だった
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