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2011年- 地元木材の家造り推進 林業者や工務店など 連携組織を設立 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 49560
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0127
- 見出し:
- 地元木材の家造り推進 林業者や工務店など 連携組織を設立
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/223325
- 写真:
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- 記事
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福岡都市圏で地元産の木材を使った家造りを進めようと、林業関係者と住宅関連事業者が集まって26日、「ふくおか脊振の木・家づくりの会」を設立した。
福岡市西区金武の福岡市森林組合で設立総会があり、「産直住宅」の普及に向けて連携を図ることを確認した。
脊振山系や三郡山系などの福岡都市圏の山林には戦後、建築材用にスギやヒノキが多く植えられた。
ただ、安価な輸入木材の増加や林業従事者の高齢化などで伐採は思うように進まず、荒廃が進んでいるのが現状。
会では脊振・三郡両山系の木材で建てられた家の認証制度導入などを目指す
設立総会には森林組合や工務店、設計事務所など約30団体・個人が参加。
当面、木材のトレーサビリティー(生産履歴)の検証を始めることなどを決めた。
設立発起人の一人で県福岡農林事務所林業振興課の輪竹末広課長は「福岡は九州の中では木材の一大消費地。
各次産業が連携して地域資
源を生かした活性化を図ってほしい」と話した
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