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2011年- 製材JASに県内11社が認定取得 公共建築、県産材供給へ態勢整う |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 49554
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0126
- 見出し:
- 製材JASに県内11社が認定取得 公共建築、県産材供給へ態勢整う
- 新聞名:
- 山梨日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/01/2011_129591958659.html
- 写真:
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- 記事
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全国木材検査・研究協会(東京)は24日、徳島県内の製材業者11社を「製材JAS工場」に認定したと発表した。
これまで県内には木造建築物を建設する際に求められる製材JASの認定工場がなく、公共建築物に対応できなかったが、これでようやく県産材の需要増に向けた材料の供給態勢が整う。
認定
工場数は四国で高知の15工場に次ぎ2番目に多くなる。
製材JASを取得したのはアルボ木材工業、佐々木材木8 件店、マルナ、中千木材(以上阿南市)、大谷製材所、阿波林材、西徳木材、山口製材(以上三好市)、平井製材所、新丹生谷製材協同組合(以上那賀町)、野田産業(美波町)の各製材工場
昨年9月に、徳島市内で初めて品質管理担当者の研修会が開かれ、19社の43人が資格を取得。
そのうち11の工場が申請し、実地検査などを経てすべて認定された。
全国には620の認定工場があり、四国では高知の15工場のほか、愛媛9工場、香川2工場がある。
製材JASの認定を受ければ、梁(はり)や筋交いなどの構造耐力上主要な部分に用いられる製材品の品質が保証される。
県内では、2006年のJAS法改正以前は31社が製材JASを取得していたが法改正後、新たな登録が必要になってからは取得がなかった。
公共建築に国産材の利用促進を図る「公共建築物木材利用促進法」が昨年10月に施行され、徳島県内でも県産材の需要拡大に向けた取り組みが始まったものの、製材JAS認定工場がなく、県外の製材業者らに発注が流れざるを得ない状況だった。
このため、危機感を抱いた県では県内業者にJAS取
得を呼び掛けていた
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