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2011年- 環状木柱列 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 52084
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1109
- 見出し:
- 縄文晩期の姿あらわ 能登町の真脇遺跡 「環状木柱列」復元終わる
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20111108/CK2011110802000132.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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能登町の国指定史跡真脇遺跡で縄文時代晩期(約二千八百年前)の遺構「環状木柱列」の復元工事が終了し、七日に報道関係者に公開された。
九日に完成式典が開かれる
町教委が二〇〇七年度から着手した第一期史跡整備事業の一環。
遺構が出土した場所に地上高七メートルの木柱十本が立てられた。
本物のクリ木材を使用した木柱列復元は国内初で、最大規模となる
長さ約八メートル、幅約八十~百センチの半割のクリ木柱十本を直径約七メートルの環状に配置した。
海に面した南側には「門扉」として地上高三・五メートルの木柱四本も立てられた
町真脇遺跡縄文館はクリの木の伐採や皮むき、手割りなど一連の作業工程で縄文時代の技術を検証し、地元の船大工の協力も得た。
第一期史跡整備事業では、縄文時代中期前葉(約四千五百年前)の板敷き土壙(どこう)墓も復元した
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