"2011年- 「大船鉾」骨組み堂々 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    51957
    年:
    2011
    月日:
    1024
    見出し:
    「大船鉾」骨組み堂々 下京・祇園囃子で完成祝う
    新聞名:
    京都新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20111023000085
    写真:
    【写真】
    記事
    祇園祭・山鉾巡行の「休み鉾」で、復興に向けて製作中の大船(おおふね)鉾の木製の胴体部分が完成し、23日に京都市下京区の京都ヨドバシビル内に開設された「市無形文化遺産展示室」で関係者に公開された。
    24日から一般公開される。  胴体は全長約6メートル、幅約2メートル、高さ約5メートルで、ヒノキとカシで作られた。
    京都青年会議所が寄付した。
    鉾の右側は荒縄で木材を固定した様子が見られる。
    左側には幕末の大火を免れた水引をかけた。  この日、囃子(はやし)方が鉾に乗って祇園囃子を奏でて胴体完成を祝った。
    焼失するまで「凱旋(がいせん)船鉾」とも呼ばれた「33基目」の鉾が初めて姿を見せ、復興を目指す四条町大船鉾保存会の松居米三理事長(78)=下京区=は「実物を見て復興への実感がわいたが、第一歩にすぎない。
    3 年後の完成を目指し、協力を呼び掛けたい」と話した。  大船鉾は、江戸時代には後祭巡行の最後尾を務めた。
    1864年の蛤御門(はまぐりごもん)の変(禁門の変)に伴う大火で焼失し、「休み鉾」となった。
    一昨年、保存会が復興を決め、今夏に製作が始まった。  今後、車輪や胴体部分の上の屋形を作り、焼失から150年に当たる2014年ごろの完成、巡行復帰を目指す。
    費用は少なくとも1億2千万円が必要という。  展示室は、大手家電量販店ヨドバシカメラ(東京都)が20年間、市に無償提供した。
    入場無料。
    午前10時~午後5時半。
    水曜休館 fff:

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