"2011年- 県内初の無垢材体育館 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51882
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1014
- 見出し:
- 県内初の無垢材体育館 新居浜で見学会
- 新聞名:
- 愛媛新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20111013/news20111013440.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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県産材振興の起爆剤になればと、県は新居浜特別支援学校（新居浜市本郷３丁目）の体育館を伝統的な木造軸組構造で建設しており、１２日、現地で関係者による構造見学会があった。
設計した新企画設計（松山市）によると、体育館のような大きな施設を集成材を使わず、無垢（むく）材だけで建築する
のは県内では初めてで、全国的にも珍しいという。
体育館整備は、今治特別支援学校新居浜分校だった同校が、本年度から本校になったのに伴い実施。
バスケットコート１面とステージの延べ床面積約５９０平方メートルで、整備事業費は２億１８１７万円。
工期は１２月２０日までの予定で、３月に着工した。
完成後は地域にも開放するという。
見学会では、県職員ら約３０人が県産スギなどを使った骨組みを天井裏まで見て回り、耐震に関わる部分などについて質問。
構造設計に携わった建築家の増田一真さん（東京）は「金属製のボルトや接着剤で貼り合わせた集成材を使わず、木製の栓を打ち込んで固定するといった伝統的な手法にこそ、優
位性がある」と話した
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