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2011年- 地元住民手作り |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51836
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1012
- 見出し:
- 10.7メートル、地元住民手作り
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20111011-OYT8T00088.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
日本最長?枕木ベンチ
プラットホームに設置されたベンチ(掛川市の天竜浜名湖鉄道・原谷駅で)
国の登録有形文化財に指定されている掛川市本郷の天竜浜名湖鉄道・原谷駅ホームに、同鉄道で使われた枕木などを利用した手作りベンチが設置された。
長さは約10・7メートルもあり、同鉄道38駅にあるベンチの中で最も長い。
地元の住民団体が「日本一長い?プラットホームベンチ」をキャッチフレー
ズに製作したもので、誘客効果を期待している。
ベンチは、長さ約2メートルの枕木5本を縦につなぎ、座面に杉の板を用いた。
両端に踏み切りの赤灯を取り付け、ヒバの丸太を使った脚部には車輪のイラストを描いて列車をイメージしたデザインに。
レトロな駅舎と調和して乗降客の評判も上々だという。
製作したのは、地元住民でつくる「ポッポ屋原谷会」。
2009年11月に無人駅となった原谷駅を荒廃させず、地域活性化の場にしようと、10年4月に発足し、駅舎の花壇設置などの活動をしている。
今年8月初めに同鉄道から枕木の提供を受け、会員7人がベンチ作りを始めた。
代表世話人の柴田清一さんは「乗る人も見る人も楽しくなるベンチにしたかった。
地域の人に愛され、名物になればうれしい」と話している
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