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2011年- 園の遊具建て替え |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51605
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0916
- 見出し:
- 公園の遊具建て替え 滋賀県立大生らきち手作り
- 新聞名:
- 京都新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20110915000055
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
建築やデザインを学ぶ滋賀県立大(彦根市)の学生集団「多賀木匠塾」がこのほど、多賀町藤瀬の高取山ふれあい公園の子ども用遊具を建て替えた。
遊具にはロープクライミングや隠し扉、多数の入り口があり、メンバーは「秘密基地をコンセプトに造った。
冒険のスリルを楽しんでほしい」と話している。
同塾は8年前から、町内の保育園やサービスエリアなどに遊具を造る取り組みをしている。
今年は老朽化した同公園のアスレチック遊具を建て替えてほしいという依頼が公園側からあり、塾のメンバーが7月に企画。
9月1日から園内のバンガローに泊まり込んで制作を始めた。
アスレチック遊具は方形で幅5メートル、奥行き3メートル、高さ3・5メートル。
地元産の間伐材を使い、「TAGA MOQUEST」と名付けた。
ネットを張ったり、段差で仕切った小さな空間で隠れ家のような雰囲気を造り出すなど、冒険心をくすぐる工夫を施した。
鉄製の滑り台は以前の遊具を再利用した。
同塾代表の3年浦井瞳さん(21)は「自由にさまざまな空間に移動できるよう心掛けた。
遊具を征服するようなゲーム感覚を体験できるはず」と、魅力を語る
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