2011年- 孤立地区希望運ぶ手作りリフト |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地

ID:

51603

年:

2011

月日:

0916

見出し:

孤立地区希望運ぶ手作りリフト「野猿」…和歌山・田辺

新聞名:

読売新聞

元UR(アドレス):

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110915-OYO1T00740.htm?from=main1

写真:

【写真】

記事

台風１２号による道路崩落で７世帯１１人が孤立している和歌山県田辺市本宮町の曲川まがりかわ地区に、地元の男性２人が作った輸送リフトが完成した。
市職員らが迂回うかいする山道を約３０分歩いて食料などを届けていたが、リフトは道が崩落した約１５０メートルを３分で結び、高齢の住民たちの暮らしをつないでいる。　林業用の「野猿やえん」と呼ばれるリフト。
別の地区に住む林業西浦道夫さん（６４）と土木作業員折戸正吉さん（６１）が曲川地区の区長から依頼され、ボランティアでワイヤを張り、ドラム缶（直径約６０センチ、深さ約５０センチ）を下げたリフトを仕上げた。　一度に８０キロまで運ぶことが可能。
食料のほかガソリンや薬などを届けており、井谷津多代さん（７７）は「高齢者ばかりの地区なので、本当にありがたい」。
道路の復旧には時間がかかる見通しで、市は当面、このリフトで物資を送る fff:

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