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2011年-韮工が10年 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 49479
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0119
- 見出し:
- 支援学校へ手作り木製品 韮工が10年
- 新聞名:
- 山梨日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/19/13.html
- 写真:
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- 記事
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韮崎工高は、あけぼの支援学校から依頼を受けて授業で木製の教材教具を製作し、同校に引き渡す活動を続けている。
取り組みは10年以上継続していて、子どもたちの体に合った手作り作品が好評だ。
今年も生徒が19日に同支援学校を訪れ、作品を手渡す
韮崎工高によると、活動は、工業高校の特性を生かして地域に貢献することなどを目的に1998年にスタート。
毎年7月ごろにあけぼの支援学校を訪問し、児童らについて理解を深めた後に作業を始め、半年かけて完成させる
作品はあけぼの支援学校から渡された図面を基に製作。
これまでに学習机やいす、木製パズルなどを作った。
韮崎工高は「生徒が物作りの喜びを実感できるいい機会にもなっている」と説明。
あけぼの支援学校は「安全で、子どもの体に合ったオリジナルの作品を作ってもらえるのでありがたい」としている
今年は電気など3科の3年生15人ほどが参加し、週1回の課題研究授業の時間に作業。
電動のこぎりなどを使って木材を加工したり、塗装を施したりしてキーボード台とキーボード収納台、書面台計5台を作り上げた
19日は引き渡し式のほか、両校出席者の交流も予定している。
電気科の高橋孝次郎さん(18)は「安全面に配慮して製作した。
自分たちの作品がずっと使ってもらえればうれしい」と話している
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