"2011年- 仮設住民が手作りベンチ |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 展示会は同社が主催。
午前10時〜午後5時。
入場無料。
問い合わせは同店(0155-31-6247)へ
51215
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0804
- 見出し:
- 仮設住民が手作りベンチ 憩いの場提供に汗
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/h201108/h1108031.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
407戸の仮設住宅群がある宮古市田老のグリーンピア三陸みやこで2日、木製のベンチ作りが行われた。
憩いの場や高齢者の休憩に使ってもらおうと、仮設住宅に暮らす男性陣ら約20人が汗を流した。
盛岡市の震災復興支援団体「いわてゆいっこ盛岡」が手伝いに訪れ、木材の切断、組み立て、色付けなどを役割分担。
2、3人が腰かけられる長さ約1・2メートルのベンチ約50台を完成させた。
宮古市鍬ケ崎地区の造船所で昨年まで働いていた山本実さん(64)は「ボランティアに助けられたので、自分も少しでも役に立ちたい」と慣れた手つきで作業した。
遠野市森林総合センターがのこぎりなどの道具を貸し、宮古市赤前の製材工場が被災したため、山田町で業務を再開した木材店ハセガワ(豊間根保志社長)が木材を無償提供した。
豊間根社長(51)は「自分たちのことで精いっぱいだが、何かの形で手伝いたかった」と提供の申し出を快諾。
山本さんや豊間根さんたちの思いが形になった
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