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2011年- 医療用木製品開発 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50968
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0708
- 見出し:
- 医療用木製品開発へ始動/あおもり玩具研
- 新聞名:
- 陸奥新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/07/16996.html
- 写真:
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- 記事
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まざまな木製玩具を開発、商品化してきたあおもり木製玩具研究会(木村崇之代表)が、医療用木製品の開発事業をスタートさせた。
事業は2011年度ジェトロ地域間交流支援事業事前調査に採択されている。
6日に県産業技術センター弘前地域研究所で第1回研究会を開き、会員らは講演や意見交換
を通じて医療用品の現状、市場動向への理解を深めた
同研究会は06年木工家具津軽塗デザインなど各分野の職人で結成、新たな付加価値を持った木工製品開発に取り組んできた。
現在は医療福祉関係の研究者らも会員に加わり、障害者向け教育用玩具、医療関連製品などへの応用について可能性を探っている
同日は会員のほか、ジェトロ青森貿易情報センターと県の担当者も参加「医療・看護・介護現場での木製品について」をテーマに、福井県のメディディア医療デザイン研究所代表取締役で、看護師、救急救命士、保育士などの資格を持つ山本典子さんが講演した
看護師として働きながら、医療用品のデザイン開発、商品化に取り組む山本さんは「医療器具は進化しているが、看護師の目で見ると足りない面がある」と指摘。
グッドデザイン賞、キッズデザイン賞を受賞した点滴スタンドを紹介しながら「医療器具は心地良く、見た目にも優しいものであってほしい。
医療デ
ザインが医療環境を良くしていく」と述べた
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