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2011年- チェーンソーの芸術発信 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 東日本大震災の影響で外国人観光客が激減しているのは不安材料だが、静岡商議所の担当者は「外国人観光客の誘致に一役買いたい」と話している
50958
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0708
- 見出し:
- チェーンソーの芸術発信 プロアーティストが立山町に工房開設
- 新聞名:
- 富山新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20110708411.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
立山町吉峰野開のグリーンパーク吉峰に7日までに、チェーンソーアート工房「木楽庵 」が開設された。
国内でも数少なく、同町出身のプロアーティストがチェーンソーアート を全国に発信していくだけでなく県産材や間伐材の消費にも積極的に貢献していく
工房を開いた中村彰一朗さん(42)=同町浅生=は3年前、自宅のまきストーブ用に 丸太を切るためにチェーンソーを購入したことが切っ掛けで、チェーンソーを扱うように なった。
始めて10カ月で出場した全国大会のビギナー部門で優勝したことでのめり込み
、職業として活動している。
昨年は別の大会のプロ部門で3位に入賞した。
工房ではチェーンソーアートの創作と展示販売を中心に行う。
来場者に実演風景を公開 し、興味や関心を持ってもらう。
毎週日曜には木に直接、電熱ペンで焦げ目を焼き付けて 絵を描く「焼き絵」の体験教室も開く
作品はこれまで、高さ約2メートルの熊のオブジェをはじめ、竜やワシ、縁起が良いと してフクロウの置物、結婚式のウエルカムボードなどの注文を受けて制作している。
東京 ・お台場の催しで登場する人気アニメキャラクターの巨大造形物も制作を担当した。
中村さんは「チェーンソーアートの工房は国内でも珍しい。
木のぬくもりや良さを立山 から全国へ伝えていきたい」と話している
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