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2011年- 外国人向け木工製品 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50955
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0707
- 見出し:
- 外国人向け木工製品の土産開発 静岡商議所など
- 新聞名:
- @S
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/detail/100043326.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
静岡商工会議所が県立大などと連携し、地場産業の木工製品を活用した外国人観光客向けの土産開発に乗り出した。
学生の斬新なアイデアや外国人モニターの意見を反映させ、地域資源の商品力を磨き上げるのが特徴。
試作品は観光庁主催のコンテストに応募するなど、販路開拓を全面的に後押し
する
4月に新設されたマーケティング支援室が手掛けるプロジェクトの第1弾。
静岡市は駿河竹千筋細工や駿河指物をはじめとする伝統工芸品を有する。
国内市場が縮小する半面、海外で日本文化に対する注目が高まっていることに着目。
外国人観光客向けの土産として新たな需要を開拓し、地域活性化
の起爆剤にしたい考えだ
参加企業は木製雑貨や履物、模型のほか、駿河雛具、駿河竹千筋細工、駿河指物などを手掛ける会員事業所7社。
商品をそのまま販売するのではなく、県立大経営情報学部の西野勝明教授のゼミの協力を得て、学生ならではの若い感性を商品開発に生かす
中国、台湾、米国、フランス、インドといった外国人モニターや県立大の留学生を対象に土産に関するアンケート調査も行い、消費者の視点を取り入れる
試作品は12月に観光庁が主催する「魅力ある日本のおみやげコンテスト」に応募する。
インターネットを活用して海外向けにテスト販売するほか、駅構内の土産物店などでも取り扱ってもらう計画だ
静岡商議所木漆部会長を務める小川履物の小川雅義社長(70)は「若い学生の知恵を借り、沈滞気味だった地場産業の販路拡大につなげていきたい」と期待する
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