"2011年-集成材生産能力 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    50834
    年:
    2011
    月日:
    0627
    見出し:
    能美の中東 集成材生産能力を倍増 新加工場来月稼働 東アジア輸出促進
    新聞名:
    中日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2011062502000152.html
    写真:
    【写真】
    記事
    建設業の中東(石川県能美市)は大型の木造建築物に使う集成材の生産能力を倍増する。
    同市の岩内工業団地内の新加工場を七月から稼働させることを決めた。
    林業振興を目的とした新法施行で公共施設での需要増が見込めるほか、東アジアへの輸出も促進し、集成材部門の売上高を二割増の 十億円にする考えだ。
    (大島康介)  集成材は、スギやマツなどの板材を接着剤で張り合わせた建築材のことで、曲がった木や細い間伐材を有効に活用できる。
    鉄骨に比べて建設時の二酸化炭素(CO2)排出量削減にもつながる  同社は、主に大型建築の柱や梁(はり)に使う「大断面集成材」を生産。
    これまでは本社工場で張り合わせ、粟生工場(千五百平方メートル)で加工してきたが手狭になっていた。
    粟生工場を売却し、岩内工業団地の一万二千平方メートルの敷地に三千平方メートルの新加工場をこのほど建設した  今後、本社工場にも新たな製造ラインを導入。
    生産力を倍にするうえ、生産する集成材の種類も増やしていく。
    二~三年後には新たに三千平方メートルの工場を新加工場の隣に建てて、本社工場の機能を移転し、工場を集約する計画だ  昨年十月に公共建築物への木材利用促進法が施行されたため、集成材市場は緩やかな拡大が見込まれている。
    学校や福祉施設、保育園などで需要が増える見通し  また建設プロジェクトの盛んな中国や韓国、台湾などの東アジアには競合する集成材メーカーがまだ少なく、輸出の増加にも期待しているという  一一年三月期の売上高は十五億円。
    うち集成材部門は七億円で、建設事業部門は八億円だった。
    生産力の増強で利幅の大きい集成材事業を十億円まで伸ばし、主力に育てる考えだ fff:

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