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2011年- 業者が東松島に養殖資材提供 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 50495
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0517
- 見出し:
- カキ再興、三重から援助 業者が東松島に養殖資材提供
- 新聞名:
- 河北新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110519t12026.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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東日本大震災の津波で壊滅した宮城県東松島市のカキ養殖施設の復旧に役立ててもらおうと、三重県鳥羽市の林業会社「ODAWA創林」が17日、ヒノキ材を宮城県漁協鳴瀬支所(東松島市)に提供した
鳥羽市の多くの養殖業者が鳴瀬支所の組合員から種ガキを購入している縁で、協力を申し出た。
社員2人が大型トラックで直径10センチ、長さ7.3メートルのヒノキ材約160本を搬送。
組合員10人とカキむき場に運び込んだ
ODAWA創林の小田晴久林業部長(41)は「報道で被害を見聞きし、力になりたいと思っていた。
被災地の地場産業が復興する一助になればうれしい」と話した
3月11日の津波では、鳴瀬支所に所属するカキ養殖業者3人が死亡し、施設が全て流失した。
養殖業者らは4月下旬から海に残ったわずかな稚貝を回収し、再開の準備を進めている
同支所の阿部達也さん(62)は「じっとしていても浜は元通りにならない。
今回使える稚貝はほんのわずかだが、復旧に向け着実に歩を進めたい」と語った
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