"2011年- 国産材割りばし本格生産 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50428
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0511
- 見出し:
- ワリバシカンパニー、国産材割りばし本格生産
- 新聞名:
- 日刊工業新聞社
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520110511caaj.html?news-t0511
- 写真:
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- 記事
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ワリバシカンパニー(東京都千代田区、竹本吉輝社長、03・6803・0084)は、今夏にも国産間伐材を使った割りばしの本格生産に入る。
岡山県西粟倉村の工場で4月に日産2万―3万膳(ぜん)の試験生産に着手。
8月に同20万膳、年内をめどに同50万膳に生産規模を拡大する。
岐阜県高山市の工
場にも生産ラインの構築を予定。
割りばし生産は国産木材の多段階(カスケード)利用の一環で、間伐材の利用促進により産地の森林管理と林業経営を助ける
岡山の割りばし生産は西粟倉・森の学校(岡山県西粟倉村)の工場を活用する。
ワリバシカンパニーと西粟倉・森の学校はともにアミタホールディングスの孫会社。
岐阜での生産は外部の提携工場の中に同規模の製造ラインを設ける
割りばしは全国の飲食店などに販売する。
生産工程で発生した端材やおがくずは、温泉をわかすボイラのペレット燃料や、家畜の寝床に敷くおが粉としての活用などを見込む
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