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2011年- 被災地向け建築用丸太を増 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50405
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0509
- 見出し:
- 被災地向け建築用丸太を増産 愛媛の木材業界
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E0EAE2E19B8DE2E4E2E7E0E2E3E39E93E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EB
- 写真:
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- 記事
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愛媛県の木材業界は東日本大震災の被災地の住宅建設に必要な建築用材を増産する。
愛媛県森林組合連合会(高山康人会長)が窓口になり、住宅メーカーの注文に応じる。
当面、仮設住宅用の杭(くい)丸太2万本を6月末までに被災地に出荷する予定だ。
その後も本格的な住宅復旧に向けて需要
増大が見込める建築用材の供給力を高める。
同連合会は4月、2回に分けて仮設住宅用杭丸太計9200本(230戸分)を宮城県など被災地に出荷した。
有償だが低価格に抑えた。
杭丸太は小径の木材で間伐材を利用する。
県の補助事業である低質間伐材搬出促進事業を活用し増産する。
本格的な住宅用建築用材を大量供給するため、増産体制を整備するよう、同連合会や県林業政策課が県内の製材・加工施設に協力をよびかける。
愛媛県の木材生産量は国内トップクラスで、ヒノキは全国の都道府県で1位(全国シェア約9%)、スギは同10位
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