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2011年- 被災地へ「大工より」 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 50341
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0422
- 見出し:
- 被災地へ「大工より」 間仕切り板製作
- 新聞名:
- 大分合同新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_130334958335.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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中津市東浜の橋本洋一さん(43)=橋本総合建設社長=は、東日本大震災で被災し、避難所で暮らす人たちのためにと、ボランティアで、木製の間仕切り板製作を続けている。
「大勢で取り組めば、多くの物資を被災地に送れるはず」と、技術を持つ大工仲間の協力を求めている。
NPO法人伝統木構造の会(東京)のメンバー。
今月2日、同会から、避難所のプライベート空間確保を目指した「統一規格の間仕切り板(高さ195センチ、幅95センチ)を送りたい」の要請を受け、「これなら自分にもできる」と取り組み始めた
仕事の合間をぬい、時には深夜まで作業を続けたという。
第1弾として、18日までに39枚を作り上げた。
22日に中津を出発し、宮城県石巻市へ向かう関西地域の仲間の元に届けることにしている
体育館などで、睡眠中の仕切り板としてはもちろん、数枚を組み合わせることで、着替えや授乳スペースにも使用でき、通気性も考慮された優れもの。
ただ製作に時間がかかるという
「需要は変動的だが、すぐに用意できるものでもなく、ストックも必要。
作り手が多ければ、必要としている被災地に、多くの間仕切り板を届けられる。
協力を」と橋本さん。
また被災地では、津波の影響などで、大工道具がなく、使わない道具を送る活動も計画中。
詳しくは橋本総合建設(TEL0979・23・748
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