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2011年- 低炭素社会へ貢献 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50071
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0324
- 見出し:
- 低炭素社会へ貢献、トヨタ紡織が「2015年環境取り組みプラン」を策定
- 新聞名:
- ECO JAPAN
- 元UR(アドレス):
- http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20110323/106190/
- 写真:
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- 記事
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トヨタ紡織は、今後5年の環境活動の目標を定めた「2015年環境取り組みプラン」を策定した。
次世代自動車や生物多様性など、社会動向や環境の変化に対応して重点事項を明確にし、モノづくりを通じて低炭素社会の実現に継続的に取り組んでいく
重点に挙げたのは、低炭素社会の構築に向けた技術開発と生産活動、循環型社会の構築に向けた技術開発と生産活動、環境負荷物質の低減と自然共生社会活動、環境経営――の4点。
技術開発と生産活動では、次世代自動車に対応した技術開発の推進と、生産活動、物流活動でのCO2排出量
の低減について、具体的な実施項目や目標を示した。
次世代自動車は、内装部品の熱損失を低減する技術と、軽量化製品の開発を進める。
2012年以降の新型車のすべてのプロジェクトについて軽量化の目標値を設定。
CO2削減は、生産活動で2020年までに1990年比で30%低減を目指し、海外を含むグループ全体でエネルギー起源のCO2を売上高当た
りで2012年に2008年比で4%削減。
物流は、トヨタ紡織単体で同4%削減する。
循環型社会に向けては、部品点数の削減と解体性を向上させたリサイクル設計と、植物由来材料の開発・製品化を推進し、2015年までに内装全体に対する植物化率を20%にする。
自然共生活動として生物多様性ガイドラインを策定して周辺の生態系との共生を図るほか、国内外で森林整備、植林など
の活動を展開する。
環境経営では、世界規模で環境教育を促進していく
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