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2011年-炭焼き復活で集落活性を |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50067
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0324
- 見出し:
- 炭焼き復活で集落活性を 上郡町行頭で炭窯造り
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0003883787.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
上郡町行頭地区の住民が、地元の山裾を切り開き、昔ながらの炭窯造りに取り組んでいる。
かつて盛んだった炭焼きを復活させ、名産として売り出す考えで、27日に火入れ式を行う予定
県のモデル事業「小規模集落元気作戦」の一環で、特産品の開発や都市住民との交流を通じ、高齢化の進む集落を活性化させるのが狙い。
地区内で伐採したクヌギを焼き、町内のスーパーや農産物直売所で販売するという
同地区では戦後間もないころまで炭焼きが盛んだったといい、炭窯を造った経験のある住民ら6、7人が年明けから作業を開始。
重機で山裾をならし、直径1メートル、深さ1・5メートルの窯を掘った。
窯の前に約20平方メートルの小屋も建て、炭の保管場所にするという
27日は窯に詰めた木材56 件に火を入れ、周りの土を固めて完成させる。
行頭自治会長の三浦剛介さん(79)は「炭焼きは森林整備にもつながる。
軌道に乗るように頑張っていきたい」と話している
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