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2011年- 県林業公社検討委 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50023
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0317
- 見出し:
- 県林業公社検討委が伐採や製材所視察 阿南など、木材利用の流れ確認
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/03/2011_130023706176.html
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- 記事
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徳島県林業公社(理事長・飯泉嘉門知事)の事業などを抜本的に見直すため、先月発足した「県林業公社あり方検討委員会」は15日、初の現地検討会を開き、阿南市内の山林や製材工場などを見学した。
委員5人が参加し、阿南市大田井町の山林で、間伐材を作業道まで引き上げる「スイングヤーダ」や材の長さを切りそろえる「プロセッサ」などといった高性能機械を使った間伐作業を見学。
委員は、搬出効率や木材60 件等級の分け方などについて、熱心に質問していた。
その後、製材のアルボ木材60 件工業(阿南市)や中質繊維板(MDF)製造のエヌアンドイー(小松島市)、県産木造住宅展示場「ウッドプレスゆたか野」(阿南市)も訪れ、林業の“川上から川下まで”の木材利用の流れを確認した。
検討委副委員長の大田伊久雄・愛媛大学准教授は「製材工場などの産業基盤がしっかりしており、他府県より有利だろう。
ただ公社の存廃は別問題で、林業の将来性を見極めた上で、公社の位置づけを考えていかなければならない」と話した
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