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2011年- 日本のお土産に安芸の木工 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 49943
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0308
- 見出し:
- 日本のお土産に安芸の木工 「ままごとセット」が特別賞
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mytown.asahi.com/areanews/kochi/OSK201103070114.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
観光庁などが主催した「魅力ある日本のおみやげコンテスト2011」で、安芸市川北甲の木工所「ストローファーム」の木のおもちゃが「国際森林年特別賞」を受賞した。
外国人から“買って帰りたい商品”として高い評価を受け、成田や関西など国際空港で日本を代表するお土産として売店に並ぶ。
代表の萩
野和徳さん(37)は「木工製品の素晴らしさを安芸から世界に発信していきたい」と意気込んでいる。
受賞した玩具は、同ファームの「ままごとセット」(2万1千円)。
ヒノキやサクラなど県産材を中心に木だけを使い、おにぎりやハンバーグ、クッキーなどの食べ物、包丁、フォーク、ナイフなどをかたどった20アイテムが木箱に入ったセットだ
同コンテストは6年前から開催され、外国人が審査員に加わって魅力的な日本のお土産を選定している。
今年は全国から755品の応募があった。
グランプリ1点のほか、「トラディショナル ジャパン」「クール ジャパン」などの3部門で9点、各国・地域賞14点が選ばれた。
今年は国連が定めた「国際森林
年」に当たることから「国際森林年特別賞」が設けられ、「ままごとセット」が受賞した。
萩野さんは大阪府出身。
サラリーマンをしていたが、体調を崩して退社し、「田舎で百姓をしよう。
百姓は物づくりから」と一念発起。
大工技術を学ぶうちに木工の面白さにのめり込み、02年に両親のふるさと安芸市でストローファームを設立した。
「子どもに安心なおもちゃを」と、妻の洋子さん(37)がデザインを考案。
鯨やイルカなど海の生き物の木工玩具「おふろでちゃぷちゃぷ」セット、鯨の形をしたかわいい鳴子「ベビーなるこ」、十二支パズルなど、人気製品を次々に生み出している。
萩野さんは「高知はこれだけの森林がありながら林業は不振
高知を知ってもらい、林業を盛り上げるためにも、これからも作り続けたい」と話す
「ままごとセット」は、日本を代表するお土産として、成田や羽田、関西などの国際空港で販売される。
問い合わせは同ファームへ電話(0887・34・4500)か、ホームページ(http://www.strawfarm.com/)から
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