"2011年- 廃材でぬくもり手作 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    49938
    年:
    2011
    月日:
    0308
    見出し:
    廃材でぬくもり手作りおもちゃ
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001103070003
    写真:
    【写真】
    記事
    東村山市のごみ処理施設、秋水園に併設されている「とんぼ工房」(秋津町4丁目)で、廃材から作られた木のおもちゃが人気だ。
    市民が粗大ごみとして持ち込んだ家具などから、子ども向けのおもちゃや小さないすなどが、市民ボランティアの「とんぼサポーターズ」の手で生み出され、安価で販売されている (相関真樹子)  秋水園では平日、市の職員が粗大ごみから使える家具などを抜き出して、市内のリサイクルショップで販売できるよう再生する仕事をしている  再生が無理な家具の木材を利用しておもちゃなどを作るのが、土日に活動する「とんぼサポーターズ」だ。
    「捨てるのはもったいない。
    何とか生かそう」と、2007年から市民の有志で活動を始めた  ごみとして出された引き出しの板を車の形に切り抜いて、ベビーベッドの柵の棒を切ってつくったタイヤをつければ、ミニカーができあがる。
    廃材製ではあるが、表面はなめらかに削ってあり、自然な木目を生かしている  引っ張るとぴょこぴょこ動くウサギや馬のおもちゃ、猫の顔のついたプランター、フクロウの飾りなど、販売している作品は50種類以上。
    例えばミニカーは500円と安い。
      できあがった作品は、とんぼ工房のほか、市のイベントでも販売する。
    利益の半分はサポーターズの運営資金に、半分は市資源循環部のリサイクルを進めるための基金に繰り入れられる  サポーターズは、おもちゃを製作するだけでなく、市民が工房を利用できる毎週土曜・日曜の午前9時~午後4時、木工作品をつくる人の相談にも応じている。
    現在のメンバーは24人。
    元大工だったという人もいるが、多くはここで腕を磨いた人たちだ  会長の佐藤満里子さん(59)は「子どもがやってきて、つくったおもちゃで遊んでくれるのがうれしい」と話す  工房はほぼ毎週末に開放されているが、毎月第1土曜は予約をした木工教室参加者のみが対象。
    利用できるのは市内在住・在勤・在学者だが、おもちゃなどは誰でも買うことができる  問い合わせは東村山市ごみ減量推進課リサイクル推進係(042・393・5111)へ fff:

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