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2011年- 登呂遺跡を連想させるデザイン |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 49744
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0216
- 見出し:
- 「登呂遺跡を連想させるデザイン」 県営草薙体育館の設計業者決まる
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110216/CK2011021602000147.html
- 写真:
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- 記事
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2012年度からの建て替えを予定している県営草薙体育館(静岡市駿河区)の設計業務を請け負う業者が、内藤廣建築設計事務所(東京都千代田区)に決まった。
川勝平太知事が15日の定例会見で発表し、「登呂遺跡を思い起こさせる地域特性を理解した風格あるデザイン。
県産木材を十分活用し、メ
ンテナンスに配慮している」と評価した。
(広瀬和実)
設計案によると、鉄筋木造コンクリートで、延べ1万2500平方メートル。
県産スギをふんだんに使っている。
その一方で、屋根と外壁はチタン製にするなど、鉄と木を明確に使い分けてメンテナンスにも配慮している
業者選定に当たり、県は昨年12月に公募。
27組から応募があり、書類選考で絞った10組による公開プレゼンテーションが2月13日にあった。
都市計画や建築の専門家らでつくる審査委員会(委員長・伊藤滋東京大名誉教授)が、同設計事務所の案を最優秀作品に選んだ
同設計事務所の統括責任者で、建築家の内藤廣氏は中日新聞の取材に「草薙運動公園の素晴らしい環境を尊重した。
天竜スギに代表される静岡の材料、技術を使い、静岡ならではの建物を建てたい」と設計意図を説明。
「こういう時代だから、未来を見据えられるプロジェクトにしたい」と思いを語った
県は3月上旬をめどに契約手続きを行い、11年度に本設計を決定し、14年度中の完成を目指す。
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