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- ID:
- 46098
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0522
- 見出し:
- 林業が成り立つには国産木材での建築が重要
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100522-OYT8T00925.htm
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-
富岡・中曽根氏対決ムード
祝辞の順番が先になり、中曽根氏(右から2人目)に会釈する富岡氏(左)
夏の参院選の日程が「6月24日公示―7月11日投開票」の公算が大きくなり、群馬選挙区の立候補予定者の活動が熱を帯びてきた。
22日に高崎市で行われた県植樹祭の会場では、富岡由紀夫参院議員(民主)と中曽根弘文元外相(自民)が同席。
昨年までと異なり、政権与党に所属する富岡氏
が祝辞で先にマイクを握り、会場に緊張が走った。
公示まで約1か月。
両氏の対決ムードが高まっている。
来賓として出席した国会議員は、民主党が富岡氏ら3人、自民党が中曽根氏ら2人、公明党が1人。
司会者が「時間の都合で代表者から祝辞を」とアナウンスすると、来賓席の議員は、誰が指名されるのかと一瞬、表情をこわばらせた。
司会者がまず「民主党を代表して富岡氏に」と指名。
富岡氏が、中曽根氏に会釈してから演壇の前に立ち、「政党ごとということでよろしいですよね」と念を押すと、緊張が解けた来賓席からは笑い声が漏れた。
富岡氏は「民主党を代表して」と前置きし、「林業が成り立つには国産木材での建築が重要。
林業
が森林整備につながる」と関係者への気配りをみせた。
続いて紹介された中曽根氏は、自民党県議から「負けちゃ駄目だよ。
代表だ」と励ましを受け、「温暖化防止など森林の果たす役割は大きい。
群馬がより緑豊かな県になるよう心からお祈りする」と述べた。
この後、富岡氏は富岡製糸場前で街頭演説を行い、自転車で祭り会場などを回った。
中曽根氏は、前橋市内での会合に立ち寄り、夜は昭和村で国政報告会を開催。
元前橋市議の店橋世津子氏(共産)は、終日、同市内で遊説活動を行った
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