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- ID:
- 48674
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1112
- 見出し:
- 国産材活用で地域活性化を 盛岡でフォーラム
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/economy/e201011/e1011115.html
- 写真:
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- 記事
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いわて産学官連携フォーラム「リエゾン-Iマッチングフェア2010」(いわて産学連携推進協議会主催)は10日、盛岡市上田4丁目の岩手大工学部などを会場に開かれた。
産学官関係者約140人が参加。
合板を製造、販売、宮古市にも製造工場を持つ「ホクヨープライウッド」(本社東京都)常務取締役管理本部長で同市出身の林孝彦氏が「国産材の有効活用は、環境・地域・人間に貢献します」と題して基調講演した。
林氏によると、同社の宮古工場で生産する合板の9割が国産材を使用。
このうち約8割が県産材という。
地元の木材で製造することで雇用や物流を創出することから、「地域活性化には、循環型資源としての木材を活用することが環境の面からも大事」と指摘した。
フェアでは、岩手大など研究機関が研究成果28件を公開。
パネル展示などを通じて先進的な技術を紹介し、企業と研究機関などの個別相談会も開かれた
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