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- ID:
- 平野さんは「台木のキンカンがしっかり根を張っていて、接ぎ木した部分にも栄養分が行き届いたのがよかったのでしょう」と話す。
果実は11月中旬以降に色付き、近隣住民に配る
48475
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1101
- 見出し:
- 父母からわが子へ手作り積み木
- 新聞名:
- 山形新聞
- 元UR(アドレス):
- http://yamagata-np.jp/news/201010/31/kj_2010103101347.php
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- 記事
-
これから生まれてくるわが子や新生児のために世界に一つだけの手作り積み木を作るワークショップが30日、天童市の天童木工で開かれた。
市内外から父母ら12組30人が参加。
木材の有効活用を目指し、材料はテーブルやいすなどの製造工程で出た端材を使用した。
参加者は、家具を作っている社員の指導を受けながら、のこぎりを使って木を切り、紙やすりを使って角を丸める作業などに取り組み、これから生まれてくる子どもや新生児のた
めにぬくもりあふれる積み木を作った。
天童市糠塚2丁目、会社役員川口隆さん(34)は「7カ月になった長男陸のために作っている。
この積み木で遊びながら、いろんなことを学んでほしい」と話していた。
同社営業本部企画課では「家具職人が外部の人と触れ合う機会は少ない。
参加者の温かな表情を見ることで、今後のものづくりに対する思いも変わってくるのでは」と喜んでいた。
積み木作りのワークショップは、子どもへの愛情を膨らませるとともに、木材や森林に目を向けてもらうきっかけにしてもらおうと同社が初めて企画。
参加費(一組1000円)は、同社が市内の企業とともに取り組んでいる森林保全活動費に充てる
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