v11.0
- ID:
- 48318
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1022
- 見出し:
- 一片の木材が飛び立つ野鳥のよう
- 新聞名:
- タウンニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.townnews.co.jp/0203/2010/10/22/74573.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木材がまるで今にも飛び立つ鳥のように―。
多摩区と麻生区で活動している市民グループが毎月集まっては、木材を彫ったり、焼き目を入れたりして鳥の工芸品を作成している。
「単なる木材から段々と鳥に出来上がっていくのが楽しみ。
自分が好きな鳥が出来上がった時の喜びは大きい」と「木鳥・焼絵の会」のメンバーのひとり、鈴木照和さん(81)
同会が取り組んでいるのはその名の通り、木彫りの鳥と焼き絵。
木鳥は木材を削り出して野鳥などを作成する技法でバードカービングとも呼ばれる。
焼き絵は熱を持った特殊なコテを使って木材に焼き色を付けて絵を描く技法。
同会では月に2回のペースで多摩市民館や麻生区役所柿生連絡所などに集ま
っては作品作りを楽しんでいるという。
会長の濃沼芳正さん(78)は「定年退職して趣味がない方にぜひやってほしい。
仲間づくりの場に役立つ」と参加を呼びかけている。
会費は3か月で5千円。
材料費は自己負担。
問い合わせは濃沼さん
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