v11.0
- ID:
- 48319
- 年:
- 2010
- 月日:
- 1022
- 見出し:
- 記念品にきんま置物 選手権参加賞 八女市上陽町
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/205023
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
八女市上陽町上横山の知的障害者更生施設「蓮(はす)の実園」(松本秀幸施設長、79人)に入所している樋口隆博さん(45)と池田直子さん(62)が、11月14日に同町で開かれる「全日本きんま選手権大会」の参加賞として、木ぞり「きんま」の置物を製作した。
「大会の思い出として大切にしてほしい」と
話している。
きんまは山林から切り出した木材を運ぶため、同町などで使われていた木ぞりの通称で、今回の置物はヒノキ製の長さ約9センチ、幅約5センチ。
3個のミニ俵と色鮮やかな組みひもがついている。
昨年の大会時、試作品5個をバザーで売り出したところ完売。
「もっと多くの人の手に渡れば、入所者の励みにもなる」と今年は実行委員会に相談し、参加チーム数と同じ60個を受注したという。
日ごろから絵を描くことが好きという樋口さんは「作業はとても楽しかったけど、接着剤でつけるのが難しかった」と振り返り、「テレビの上などに飾ってほしい」と話している。
fff: