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    ID:
    45737
    年:
    2010
    月日:
    0421
    見出し:
    廃材の地産地消 湯沸かす 阿武町の建設業
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004200001
    写真:
    【写真】
    記事
    廃材の地産地消 湯沸かす   阿武町奈古の「道の駅阿武町」のそばに建つ小屋の中。
    黒光りするボイラーの小窓から真っ赤に燃える炎が見える。
    燃料は建設現場などで出る不要な木材を加工したチップ。
    町民や観光客が憩いのひとときを過ごす温泉や温水プールの熱源として使っている。
    事業に取り組んできた吉岡土建(同町)の 役員吉岡克巳さん(43)は「エネルギーの地産地消を目指したかった」と話す   地域に根ざす建設業者として「公共事業頼みになるのではなく、中山間地域でできることは何だろう」と考えてきた。
    一つの切り札として関心を持ったのが「環境」だった。
    当初は、バイオマス発電をしている瀬戸内工業地域の企業まで木材チップを運んでいたが、かえって燃料代がかさむ結果に疑問を感じた   地元で木材チップを使える仕組みをつくろうと一念発起し、行政やプラスチックのリサイクル業を営む関連会社の仲間と連携。
    2008年、農林水産省から「地域バイオマス利活用交付金」を受けるところまでこぎ着けた   09年夏、国から3分の1の予算補助を受けて建てたボイラーが稼働した。
    今後さらにビジネスを拡大するには、担い手の高齢化など多くの課題が横たわる林業の活性化が不可欠。
    効率的に間伐材などのチップ原料を切り出せる仕組みづくりが必要となる fff:

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