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- ID:
- 47624
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0908
- 見出し:
- 涼しげ 手作り休憩所 黒松内中生が木製デッキ
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/249933_all.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
黒松内中(長谷川誠校長)の校舎脇に生徒たちの手による木製デッキが完成し、6日にお披露目された。
暑さが続く中、休み時間に生徒たちが涼み、憩う場所にする。
デッキは縦横90センチ、高さ50センチの木箱20個を組み合わせ、自由に形を変えられる。
吹き抜けの廊下の扉を出ると、北側に向かって置かれており、校舎の陰になって涼しく、山からの風が吹き抜ける。
同校は環境省の学校エコ改修と環境教育事業に道内で唯一選ばれ、2008年にエコ改修を終えた。
町はデッキ作りに38万円の予算を計上。
デザインや木材の整形は、環境教育で同校とかかわりのある札幌市立大デザイン学部の講師らが協力した。
8月下旬に、2年生27人が電動ドライバーで板と
木材を組み立て、ニスを塗装して完成させた。
田中裕樹君(14)は「正確に組み立てるのが難しかったけれど、涼しくて気持ちいい」と話した。
お披露目式に出席した二階堂則雄教育長は「今年は9月も暑い。
伝統家屋の縁側のように、気軽に集まってほしい」とあいさつした
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