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- ID:
- 47578
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0906
- 見出し:
- 頼の手作り、木のおもちゃ 工房「おひさまとかぜ」
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/oita/news/20100905ddlk44040352000c.html
- 写真:
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- 記事
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日田市前津江町の椿ケ鼻ハイランドパーク内にある工房「おひさまとかぜ」で作られる木のおもちゃが静かなブームとなっている。
運営するのは、折居弘滋さん(41)と妻公美乃さん(42)。
99年に福岡県から移り住み、村営の工房を引き継いだ。
05年、旧前津江村の合併を機に自らの工房を作った。
30平方メートルほどの工房が隣接する約15平方メートルほどの店内に、22個のおもちゃが並ぶ。
材料は林業を営む知り合いらに分けてもらったスギなどだ
弘滋さんは元ラグビー選手。
日新製鋼や福岡サニックスでプレーした。
一方で、小さいころから木のおもちゃ作りを仕事にするという夢も持ち続けていた。
夢の実現に乗り出す直接のきっかけとなったのは、2人で行ったニュージーランドでのファームステイだった。
牧場でログハウスや木のおもちゃ作りにかかわった。
帰国後すぐに村が募集していた木工工房の後継者募集に応募した。
当時からコンセプトは、丈夫で安全で子どもの想像力をかき立てるおもちゃ。
今は生産が追いつかずに、注文しても1カ月待ちのケースもあるという。
それでも夫婦二人での運営体制は変えない。
「お客様との信頼関係が何より大事」と弘滋さんは話す
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