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- ID:
- 47343
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0821
- 見出し:
- 親子で工作、育て創造力 北上で9月から「塾」開始
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100821_12
- 写真:
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- 記事
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北上市のNPO法人芸術工房(高橋敏理事長)は9月から、市内学童保育所に通う児童の親子を対象に、新事業「あそび育て塾」を始める。
親子が一緒に木工工作をし、児童の創造性や豊かな情操をはぐくむのが狙い。
仕事などで忙しい保護者とその子どもに交流の場も提供する。
9月12日には事業の
皮切りとして「あそび育てフォーラム」を開く
市の市民公募型協働事業補助金(コラボ・チャレンジ)の採択を受け実施。
市内学童保育所や杜(もり)の家造形教育研究会などと連携して進める。
あそび育て塾は9月から来年2月まで、市内13学童保育所の要望に合わせて開催する。
親子(定員8組)が木製のブロックやボルト、ナットを使った木工作品の創作に取り組む
最初の行事「あそび育てフォーラム」は、第1部が星槎(せいさ)大の佐々木孝教授=横浜市在住=の「あそび、はぐくむ~人類学の鍵は、子どもが握っている」と題した講演。
第2部では、親子が木製ブロックなどを使った「あそび体験」に挑戦する。
同法人の昆野将俊常務理事は「親子一緒に遊ぶことは印象深く子どもの心に残り、大人になってその体験が生きる。
子どもの創造性も広がるので挑戦してほしい」と呼び掛ける。
同フォーラムへの定員は第1部が80人、第2部が親子12組(5歳以上、学童保育所の利用児童に限らない)。
参加費は200円(小学生以下無料、第2部の参加親子は500円)
フォーラムと塾の申し込み、問い合わせは芸術工房(0197・64・7567)へ
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