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    ID:
    46457
    年:
    2010
    月日:
    0617
    見出し:
    木製ガードレール 林産試験場など開発
    新聞名:
    ---
    元UR(アドレス):
    http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001006160007
    写真:
    【写真】
    記事
    ガードレールも木で優しく ■強度は鋼製並み  景観・環境調和型の木製ガードレールを、林産試験場(旭川市)と北海道産木材利用協同組合が共同開発した。
    道産材を活用し、強度は鋼製並みという。
    木製ガードレールの設置例がない道内での売り込みを目指しており、景勝地などでの実用化に期待している  木製ガードレールは、長野県や神奈川県などが開発に取り組み、「信州型」「神奈川県型」などとして、40を超える都府県で実用化されている。
    全国の設置延長は林道を中心に100キロを超すという  同試験場と同組合は2004年から開発を手がけ、改良を重ねた結果、今年3月に国土交通省の車両用防護柵(さく)性能確認試験(実車衝突試験)に合格した  「北海道型」(商品名・ビスタガード)は、厚さ2センチ余りの道産カラマツの板を張り合わせた集成材を使用。
    一般道路で使用する製品としては最上位にランクされるB種の強度があり、耐久性にも優れているという  基本の長さは3メートル、太さ約3メートル。
    一本の重さは20キロと鋼製の半分以下で、取り付け作業の際の持ち運びなどで便利だ。
    価格は1メートル当たり2万6千円と鋼製の2・5倍になるが、開発を手がけた研究職員の今井良さんは「自然環境に配慮した製品で地場産業の育成にもつながるので、広 く普及させたい」と話している  今月上旬に同試験場で開かれた見学会には開発局や道、資材会社関係者ら約60人が参加。
    設置作業や18メートルにわたって取り付けられたガードレールを品定めしていた fff:

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