v11.0
- ID:
- 45774
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0423
- 見出し:
- 国産材の利用推進を 公明などの提出法案踏まえ与党に修正を要請
- 新聞名:
- 公明新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.komei.or.jp/news/2010/0424/17287.html
- 写真:
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- 記事
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衆院農林水産委員会は22日、政府提出の「公共建築物等の木材利用促進法案」と、公明党が自民党と共同提出した「地球温暖化防止等に貢献する木材利用推進法案」の質疑を行い、公明党から石田祝稔氏が質問した。
石田氏は、国産材の利用推進を通じた林業活性化を目的にする両法案について「同じ方向を向いている」との認識を表明。
その上で議員立法の提出者である公明党の西博義氏に政府案との違いを聞いた。
西氏は、政府案が公共建築物などの建設材料に限定しているのに対し、官民を問わず建築物、木製品、エネルギーなど幅広い用途の木材利用を対象にしている点を指摘
さらに、民間の取り組みへの支援や、木材自給率の努力目標を政府が定めることを規定していることを強調した。
石田氏は「より良い法案を生み出し、全国の林業者に喜んでいただく結論になるよう努力すべきだ」と、与党に修正協議に応じるよう求めた
このほか、石田氏は宮崎県で家畜伝染病・口蹄疫の感染の疑いが発生した問題で、被害農家の支援に万全を期すよう政府に求めた
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