v11.0
- ID:
- 45790
- 年:
- 2010
- 月日:
- 0426
- 見出し:
- <チャレンジ>天竜材加工し販売体験 「売れるかな」最初は不安も 浜松・佐久間中
- 新聞名:
- 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shizushin.com/space/genki_journal/20100425000000000046
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
私は選択授業で技術を選び、天竜材を使用した木製プランターカバーを作りました。
このカバーは、既製のプラスチックプランターを飾ったり、直接土を入れプランターにしたりすることができます。
そのカバーを、佐久間中ではテンダス(天竜材を世に出す会)で販売しました
当日は会場に向かうバスの中でも緊張していました。
自分で作ったものを知らない人に販売するのは初めてだからです。
買ってくれるだろうか、不安でいっぱいでした
販売を始めましたが、なかなか買ってくれません。
一つも売れないのではないか、そんな不安が大きくなってきました。
最初の一つが売れたときは、すごくうれしかったです。
少しずつ売れ始め、思ったよりたくさん売ることができました
プランターカバー作りは苦労したけれど、販売会に参加してよかったです。
初めて経験することばかりでしたが、多くのことを楽しく学ぶことができました
(3年 山田美咲紀)
◇
私たちはテンダスで、自作のプランターカバーを販売しました。
初めは誰も気にとめてくれず、買ってもらうためには、声の大きさや、声をかけるタイミングが大切なんだろうなと思いました
なかなか売れずくじけそうになりました。
そこで、思い切ってみんなで「私たちが一生懸命作ったプランターカバーです、よかったら見ていってください」と大きな声で呼びかけました。
ところが「別に見てないから」と言われてしまい「一生懸命作ったのに」という悔しさや悲しさがこみあげてきました。
しかし、しばらくすると
買ってくれる人や「上手にできているね」などと声をかけてくれる方もあり、人の優しさにふれることができました
お金を受け取った時は「本当にもらってもいいのかな」と思いましたが、実際に手にした時には何とも言えない満足感がありました。
買ってくれた方、ありがとうございました
fff: