ID : 2403
公開日 : 2007年 1月 9日
タイトル
威勢良く木材の初市 国産材消費に動きも
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=117671
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元urltop:
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写真:
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上富田町生馬の西牟婁森林組合田辺木材共販所で6日、県内のトップを切って木材の初市が開かれた。雨の中、威勢の良い掛け声とともにスギやヒノキの紀州材が次々と競り落とされた。
日置川、富田川流域など田辺西牟婁地方で生産された樹齢40~100年のスギとヒノキが、昨年の初市並みに約1万8000本(1600立方メートル)出品された。
スギ、ヒノキの割合はほぼ同じ。1立方メートル当たりの価格は、最も高いものでスギが7万円、ヒノキは20万円ほどの値がつくと予想し、同日中で計約2500万円の取引を見込んだ。目玉として、樹齢300年、長さ4メー
トル、一番細いところでも直径が98センチあるスギも出品された。
初市には県内外の木材、製材業者ら約100人が参加。慎重に品定めしながら原木を競り落とした。真砂充敏田辺市長や小出隆道上富田町長も視察に訪れ、低迷する林業の活性化に期待していた。
共販所によると、輸入材の値上がりで昨年末から国産材の価格や消費に持ち直しが見られるという。
岡本彰文共販所長は「価格はまだ安いが、消費の動きが出てきているのは良いこと。好調が続くことを期待したい」と話した。
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