ID : 2396
公開日 : 2007年 1月 7日
タイトル
イノシシから照明器具まで 流木アート変幻自在
.
新聞名
南日本新聞
.
元URL.
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=2133
.
元urltop:
.
写真:
.
鹿児島市西伊敷6丁目の海江田昌邦さん(61)方の玄関に、イノシシ似の流木が「今年は僕の出番」とばかりに存在感をアピールしている。“目”や“足”のほか風化した木の肌の色合いもそれらしく見え、訪問客
らは「そっくり」。自宅には空洞を利用した高さ約2メートルの照明器具など、自然を生かしたユニーク作品も数多く並ぶ。
海江田さんは元小学校教諭。2000年に上屋久町の宮浦小に赴任した際、自宅近くの海岸に転がる流木の形の面白さに関心を持ち、「流木アート」に取り組み始めた。「地元の自然の良さに気づいてほしい」と同校児童
ともクラブ活動を通じ一緒に作品づくりを楽しんだ。
作品は照明器具のほか3人用ベンチやスピーカーといった大きな物から、花台や果物皿まで約30点。自然の造形に魅せられ、退職後の現在も自宅から離れた工房で趣味の工作を続ける。
特製のみや電動ドリルで腐った部分を削り、ブラシで磨き上げるといった作業を除きあまり加工はしないという。だが空洞をコップ入れや花差しに利用するなど、素材の独特な形状に目をつけ随所に工夫を施す。
“イノシシ”は磨いた以外は手を加えなかったそう。海江田さんは「流木は海や森からの贈り物。自然の造形美は素晴らしい」と話した。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。