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ID : 2230
公開日 : 2006年 12月 6日
タイトル
「みかえりの松」後世に 深谷の石井さん 伐採材で刻書
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新聞名
埼玉新聞
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元URL.
http://www.saitama-np.co.jp/news12/06/30l.html
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元urltop:
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写真:
 
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深谷市原郷の国道17号原郷交差点にあった初代「みかえりの松」の伐採材を使って、同市原郷の日本刻書芸術会会長・石井長慶さん(73)が刻書の記念物作りに取り組んでいる。年内には完成し、同市の公共施 設に展示される予定。
みかえりの松を使って後世に残す刻書の作品を作っている石井長慶さん=深谷市原郷  松はクロマツで、記念物の大きさは高さ三メートル、幅五十センチ、厚さ十センチ。大きく「中山道深谷宿」と彫った下に、「みかへりの松 樹齢三百二十五年 平成十八年二月二十八日伐採」などと彫っている。
 「みかえりの松」は、松食い虫に侵され、今年二月にやむなく伐採された。
 伐採材は焼却される予定だったが、「由緒ある松を何らかの形で後世に残したい」と石井さんたちが提唱。市の委託を得て所有権を持つ国土交通省と交渉し、使える部分を記念物に残すことが決まった。
 高さが十三メートル、最大直径が九十センチほどあった「みかえりの松」は、大きく三等分され、前橋市の木材加工会社で無駄なく製材された。
 取れた板は、三メートルが四枚、二・一メートルが二枚、一・二メートルが六枚。ほかに輪切りや半丸太などが取れ、防虫、防腐、乾燥処理が施された。すべての松材は市が管理。今後、各方面で有効活用されることにな った。
 三メートル板の一枚を受け持っている石井さんは「木は思った以上に素直で彫りやすい」と話し、いとおしそうに板をさすった。樹齢三百二十五年は石井さんが輪切りから導き出した。「松が生きた三百二十五年の思いを 重ね合わせながら、魂をこめて彫った」と石井さん。
 記念物は今後、ザクロの煮汁などで染色、防水処理され、完成後には市に搬入される。
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