ID　：　2123

公開日　：　2006年 11月22日

タイトル

“ワ・ガ・シ”はアート 港区で３０日まで作品展

新聞名

東京新聞

元URL.

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20061122/lcl_____tko_____003.shtml

元urltop:

写真:

　

和菓子の色や形の美しさに想を得たアーティストたちの作品を紹介する「和菓子アート展」が、港区赤坂の虎屋ギャラリーで開かれている。３０日まで。入場無料。
　「さわって遊べる木の和菓子」は、木製のまんじゅうを手で半分に割ると、中のクリやあんが見える積み木のような作品。粒あんは赤みのあるサクラ、生地は白っぽくやわらかいヒノキを使うなど、木の質感を生かしてい る。
　全国の和菓子店にある木型を用い、和紙で作品にしたのが「和菓紙」。祝い事に使われるタイなど、さまざまな意匠の面白さや、木型職人の高度な技を伝えている。
　「包みぼかし」や「はさみ菊」など和菓子作りと同じ技法で作った樹脂粘土のミニチュア菓子もある。同ギャラリーは「和菓子のプロが見ても、感心する作品ばかり。和菓子の魅力や美しさを楽しんでもらいたい」としてい る。

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