ID　：　2116

公開日　：　2006年 11月20日

タイトル

網代編みに挑戦 上松で木曽の女性らが

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061120/lcl_____ngn_____009.shtml

元urltop:

写真:

　

薄く削った木を編んでつくる網代編み細工の講習会が１８日、上松町北上条公民館であった。山や森に関心のある木曽地方の女性でつくる木実鳥の会（下原洋子代表）が開き、会員１８人が伝統の技に挑戦した。
　上松町の小林鶴三さん（６０）が講師となり「亀甲編み」を指導。薄いヒノキやネズコの板を縦横に編み合わせると、立方体が積み重なったような幾何学模様が出来上がっていった。参加者は「こんなきれいな物ができる とは」と驚いていた。
　講師の小林さんは、手仕事で薄くした木の板を、編んで天井板などを作っている「へぎ板」職人。「木に携わって『楽しかった』と思える経験を少しでもしていただければいい」と話していた。

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