ID : 2054
公開日 : 2006年 11月10日
タイトル
白い木肌が美しい年末用の臼づくり盛ん 登別
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/movie-news/kiji.php?k=2006111001.html
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元urltop:
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写真:
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表札などを作る登別市鷲別町の木工芸店「阿波銘木」=大住盛智社長(80)=で、もちつき用の臼の生産が10月下旬から始まった。旋盤機から木くずが飛ぶ作業場で、真新しい白い木肌の臼が丁寧に削り出さ
れている。
道内で本格的に臼を生産するのは同社のみという。道産材のメジロカバを旋盤機に載せて回転させ、少しずつ表面を削ると、白い木肌が見えてくる。表面を滑らかに整えた後、中心のくぼみを入れる。作るのは1日に2
個ほどだ。削った臼は、割れ止め剤を塗った後、乾燥させ出荷する。木の中の水分が多いとひび割れしやすくなるという。作業は1月ごろまで続く。
全国各地に年200個ほどを出荷し、年末は注文が多い。大住社長は「団体だけでなく、個人の注文も半分ほどある。伝統文化であるもちつきが脈々と続いていることが、うれしいね」。臼は直径30-60センチの7種類
ある。
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