ID : 15056
公開日 : 2010年 2月18日
タイトル
東京マラソンで多摩産の間伐材の拍子木配布
.
新聞名
東京新聞
.
元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010021702000213.html
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
二十八日の東京マラソンで、東京都日の出町の身体障害者更生援護施設「日の出舎」で製作された応援用の拍子木が使われる。施設の入所者や通所者がランナーたちへの思いを込め、多摩産の間伐材を磨
いて作った。 (布施谷航)
拍子木は二十五ミリ角で長さは十七センチ。「東京大マラソン祭り2010」の文字や大会ロゴが焼き入れてある。
多摩産材の活用を進める都のPRの一環として、多摩地区のヒノキの間伐材が使われており、マラソン当日に行われるスタンプラリーの参加者らに配られる予定だ。
日の出舎では、通所や入所の人たちがリハビリや木工作業に取り組んでいる。都は昨年の東京マラソンで初めて三千六百個の拍子木作製を依頼。カンカンという威勢よい音の応援が好評だったことから、今年も四千
個を発注した。
材料は職員が材木屋から端材を買うなどして調達。施設の約七十人が、ひもを通す穴を開ける作業や、サンドペーパーで丁寧に磨く作業、ひもを付ける作業を行って仕上げる。施設職員の加藤圭介さん(30)は「大勢
の人が注目するイベントで使われるので、みな熱を入れて作っています」と話す。
作業に取り組む一人は「子どもやお年寄りが使うかもしれない。けがのないように応援してもらいたいので…」と、サンドペーパーで拍子木の角を滑らかにする作業に懸命に取り組んでいた。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。